元寇から変わらない法律
昨年(2005年)の夏に英国南部を旅行して、すっかり英国が気に入ってしまってからアガサ・クリスティーやディケンズなどを片っ端から読み漁りました。どうしても英国の歴史を知りたくなりますが、歴史の専門書を読むというより、概略の歴史がわかればいいだけですから、適当な本を探していたら、英文学の学生の副読本みたいな、正にその目的のための本が見つかりました。
「コンプトン 英国史・英文学史」(大修館書店)です。新書くらいの小さな本で、英国史と英文学史が別立てで入っています。もともと、米国の高校生くらいが参考にする百科事典から抜き出したもので、書き方も簡単明瞭です。
例えば「ブロンテ姉妹は毎日がよほど退屈だったのでしょう。暇つぶしに奇妙でひねくれた小説を書いたのです。」など、軽く読み飛ばしていける記述です。
昨日もちょっとぱらぱらとめくっていたら、プランタジネット朝のエドワード一世の時代(13世紀末から14世紀初頭)の模範議会(Model Parliament)で制定された法律で、今でも生きて施行されているものがあるのだと書いてありました。
確か、エリザベス女王が来日されたとき、「我が始祖は1066年のウィリアム一世」だと言ったそうですが、確かに連綿とした伝統があることがわかります。
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