新春ドライブ
皆さん、遅ればせですが明けましておめでとうございます。
今年の正月は英国に行くでもなく、単身赴任先の越前にくすぶっている予定でしたが、知人の新築祝いに駆けつけることになり、広島までのドライブができることになりました。
そこで、ドライブの経由地を「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事」で有名な因幡国庁跡に設定して、ここ数年では珍しい正月の雪を楽しむことにしました。
今年の正月は英国に行くでもなく、単身赴任先の越前にくすぶっている予定でしたが、知人の新築祝いに駆けつけることになり、広島までのドライブができることになりました。
そこで、ドライブの経由地を「新しき年の初めの初春の今日降る雪のいやしけ吉事」で有名な因幡国庁跡に設定して、ここ数年では珍しい正月の雪を楽しむことにしました。
ドライブ経路は若狭から舞鶴を通っていく高速道路を利用して福知山から山陰道(九号線)に入ります。そのまま鳥取に入るのです。
九号線で鳥取に入るまでの途中はスキー場がいくつもある標高の高いところを通りますので、冬季には思ったより難所でした。車の態勢が不安定で、何度もリミテッドスリップデフが効いているマークが表示されました。4輪ともスタッドレスでLSD付きのFF車ですから難なく通り過ぎることができましたが、普通はかなり厳しいでしょうね。
越前朝倉氏の故郷
その少し手前に養父市八鹿町というところがあります。以前は養父郡と言っていたと思うのですが、町村合併で養父市になったんでしょうね。ここで意外な看板を見つけました。「越前朝倉氏の故郷」と書いてあるんです。越前朝倉氏は一乗谷に遺跡を残す越前の豪族で斯波氏を下克上して越前の守護となったくらいですから、もともと越前の人だと思っていました。
調べればそうじゃないことはわかるんですが、こういうことは経験しないと頭に残りません。このドライブの思いがけない成果でした。
因幡国庁跡
途中で冬季は閉鎖されている峠道に迷い込んだりして、こういう時に何キロでもバックすることを気にしないですむ運転経験が役に立ちます。狭い峠道を登るときは、切り返しが出来るポイントをチェックしておく癖がつきましたからね。そうやってやっとでたどりついたのが因幡国庁跡です。
この場所を訪れたのは、上に書いた万葉集の一番最後の歌を大伴家持がこの場所で披露したからなんです。万葉集の題詞にはこうあります。「三年春正月一日於因幡國廳賜饗國郡司等之宴歌一首」(三年春正月一日に、因幡の国庁にして饗(あえ)を国郡の司等に賜う宴の歌一首)っていうことですから、正月の宴会の席上で披露された、地元の有力者に対して天皇(の代理)として与えた歌なんです。彼は誇らしくもありますが、左遷され、没落する大伴一族の氏の長者としての複雑な気持ちも込めずにはいられずに詠んだ歌でしょう。
雪の正月ですから、ここを訪れる人も多いかなと思いましたが、そんな物好きは私だけでした。一人ぼっちで昔のことを想うのは、悪くない気分です。

こんな雪原のまっただなかだろうということは想像できましたので、コンビニで調達したお弁当を広げて食べ始めましたら、折りしも雪が降り始めて大伴家持の気分を味わった気になりました。

それから53号線を通って津山まで行き、中国道に乗って広島までいきました。この往復でかかった経費を覚えのために書いておきたいと思います。
総走行距離 1,087km(往路556km、復路531km)
OM(出発 58,240km、帰着 59,327km)
ガソリン代 8,863円
総給油量(満タン法)80.44L、(平均燃費13.5Km/L)
高速料金
往路 武生→敦賀 1,050、小浜西→福知山、1,650 津山→有漢 1,700円
復路 津山→武生 3,750(全日深夜割引)
総高速料金 8,150円(往路4400、復路3,750)
総経費17,013
※参考値(往復鉄道利用)
24,660円(乗車券6,830×2 特別料金5,500×2)
九号線で鳥取に入るまでの途中はスキー場がいくつもある標高の高いところを通りますので、冬季には思ったより難所でした。車の態勢が不安定で、何度もリミテッドスリップデフが効いているマークが表示されました。4輪ともスタッドレスでLSD付きのFF車ですから難なく通り過ぎることができましたが、普通はかなり厳しいでしょうね。
越前朝倉氏の故郷
その少し手前に養父市八鹿町というところがあります。以前は養父郡と言っていたと思うのですが、町村合併で養父市になったんでしょうね。ここで意外な看板を見つけました。「越前朝倉氏の故郷」と書いてあるんです。越前朝倉氏は一乗谷に遺跡を残す越前の豪族で斯波氏を下克上して越前の守護となったくらいですから、もともと越前の人だと思っていました。
調べればそうじゃないことはわかるんですが、こういうことは経験しないと頭に残りません。このドライブの思いがけない成果でした。
因幡国庁跡
途中で冬季は閉鎖されている峠道に迷い込んだりして、こういう時に何キロでもバックすることを気にしないですむ運転経験が役に立ちます。狭い峠道を登るときは、切り返しが出来るポイントをチェックしておく癖がつきましたからね。そうやってやっとでたどりついたのが因幡国庁跡です。
雪の正月ですから、ここを訪れる人も多いかなと思いましたが、そんな物好きは私だけでした。一人ぼっちで昔のことを想うのは、悪くない気分です。
こんな雪原のまっただなかだろうということは想像できましたので、コンビニで調達したお弁当を広げて食べ始めましたら、折りしも雪が降り始めて大伴家持の気分を味わった気になりました。
それから53号線を通って津山まで行き、中国道に乗って広島までいきました。この往復でかかった経費を覚えのために書いておきたいと思います。
総走行距離 1,087km(往路556km、復路531km)
OM(出発 58,240km、帰着 59,327km)
ガソリン代 8,863円
総給油量(満タン法)80.44L、(平均燃費13.5Km/L)
高速料金
往路 武生→敦賀 1,050、小浜西→福知山、1,650 津山→有漢 1,700円
復路 津山→武生 3,750(全日深夜割引)
総高速料金 8,150円(往路4400、復路3,750)
総経費17,013
※参考値(往復鉄道利用)
24,660円(乗車券6,830×2 特別料金5,500×2)
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おめでとう ございます
一番下の写真は大宰府政庁跡の景観と似ていますよね
大宰府天満宮や博物館のせいで大賑わいの政庁跡とは大違い
厳粛な気分で古人に想いを馳せられたことでしょう
あいかなさん
おめでとうございます
今年もよろしくお願いします。
やはり大宰府と因幡国庁では規模も位置づけも違いますからね。仰るように、完全に整備されている大宰府政庁跡でないだけに、また、一面の雪原であっただけに一層当時を偲ぶことができたように思います。